◆マダーの栽培ポイント◆
 | 栽培(難易度:★★☆☆☆) |
霜の降りる地域でも戸外でも冬を越せるほど耐寒性にすぐれた植物で、地植えにも鉢植えにもできます。耐暑性もありますが、夏期の過湿に弱いので、水はけのよい土に植えつけ、水と肥料を与えすぎないことが大切です。
植えつけの適期は4〜5月または9月。地植えの場合は、根鉢の2倍の植え穴を掘り、隣り合う株の葉が重ならない程度の間隔をとって植えつけます。鉢植えの場合は、6〜7号鉢に1本植えが目安です。たつぷりと水を与えて1週間ほど日陰に置き、徐々に日光に当てましょう。
 | 生育温度 |
適温は10〜25℃。寒さには極めて強く、冬越しの問題はありませんが、高温多湿になると株が蒸れて腐りやすくなります。
 | 手入れ |
7〜9月は、地植えの場合はよしずなどで40%ほど遮光し、鉢植えの場合は涼しい木陰などに置きましょう。
 | 日照 |
日向を好みますが、半日陰でも順調に育ちます。ただし、強い直射日光を嫌うので、夏期は遮光が必要です。
 | 水やり |
地植えの場合は、通常は水やりの必要はありませんが、乾燥した日が続いて表土が白く乾いてきたときのみ与えます。鉢植えの場合は、表土が白く乾いてからたっぷりと水を与えましょう。
 | 土 |
水はけのよいアルカリ性の土が適しています。中粒の赤玉土6、腐葉土3、パーライト1の割合で混合したものに、地植えの場合は1uにつき100〜200g程度、鉢植えの場合は7号鉢に小さじ1杯を目安に、苦土石灰を混ぜるとよいでしょう。
 | 肥料 |
元肥として、地植えの場合は1uにつき10g程度の堆肥を与え、鉢植えの場合は1鉢につき小佐治1杯ほどのマグァンプKを施しましょう。追肥は、地植え・鉢植えとも、6〜7月と9〜10月に月1回、2000倍に薄めた液体肥料を水やりがわりに与えます。
 | 植えかえ |
地植えの場合は、植えかえの必要はとくにありません。鉢植えの場合は、根づまりを防ぐため2〜3年に1回、ひとまわり大きな鉢に植えかえます。適期は4〜5月または9月中旬〜下旬。古根を3分の1ほど切りつめ、茎も2分の1程度に切り戻してから植えかえると、生育がよくなります。
 | 収穫時期 |
三年生以上のものは、根を掘りあげて利用できます。収穫の適期は9〜10月。掘りあげた根茎と根は、皮を剥いで天日でよく乾かしてから用いましょう。
◆マダーの殖やし方◆
実生も可能ですが、2〜3年に1回、株分けで殖やすほうが簡単です。株分けの適期は3〜4月あるいは9〜10月。腐った根や傷んだ根を切り取り、1株に3〜4芽をつけて分け、新しい土に植えつけましょう。水をたっぷり与え、1週間は日陰で管理します。
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マダーの病気対策と害虫防止◆
◎病気や害虫の心配は、とくにありません。
年間を通して種子や苗、成株が購入できますが、店頭にはあまり出まわらないので、種苗店やハーブ専門店の通信販売を利用するとよいでしょう。
ハーブへの関心が高まったため、どこの園芸店でも容易に手に入ります。育てるスペースに応じて立性が半匍匐性か匍匐性かを決め、枝数の多い苗を選びましょう。
園芸店で苗を購入する場合は、葉の緑色が濃い根張りのしっかりした株を選びましょう。葉が枯れたりしおれているもの、しっかり根づいていないものは避けます。
ルバーブの苗や鉢は店頭にあまり出まわらないため、春先に種子を購入して栽培します。