◆カモミール(カミツレ)の栽培ポイント◆
 | 栽培(難易度:★★☆☆☆) |
ハーブというのは元来丈夫なものですが、カモミールもその例にもれません。ただ、暑さと乾燥には弱く、アブラムシがつきやすい点には注意が必要です。日当たり、風通し、水はけのよい場所に植えましょう。
 | 生育温度 |
寒さには強いので、0〜20℃の環境なら比較的簡単に育てられます。
 | 手入れ |
葉が密集すると、病気の原因になるので、間引きをして風通しをよくします。
 | 日照 |
年間を通して日当たりのよいことが第一条件ですが、暑さと乾燥に弱いので、夏は直射日光を避けましょう。
 | 水やり |
7〜8月は1日に1〜2度は水やりをします。逆に、梅雨の時期や株がしっかりしてからは与えすぎに注意します。
 | 土 |
種まき用土はバーミキュライトとピートモスの混合土を使います。鉢植えの場合は、赤玉土70%に堆肥か腐葉土30%の混合土。ここに大さじ一杯の苦土石灰を混ぜます。
 | 肥料 |
4〜5月、気温の上昇とともに生長が早まるので、随時追肥をしていきます。葉が黄色くなってきたら、窒素分の少ない緩効性化成肥料を小さじ1杯、根元から離して与えます。4〜5月と9〜10月の種まき、植えつけ、植えかえの時期には置肥をします。
 | 植えかえ |
ジャーマン・カモミールは一年草なので、基本的に植えかえは必要ありません。ただし、苗床まきの場合は、小株が6〜7cmまで生長してから鉢に植えかえる作業をします。定植する場合は水はけのよう場所を選び、株と株の間隔を十分にとって元肥します。
 | 収穫時期 |
花を咲かせる3〜6月に収穫をしましょう。花の部分だけをていねいに摘んで、風通しのよい暗い場所で乾燥させて利用します。
◆カモミール(カミツレ)の殖やし方◆
春から初夏にかけて、花が咲いたらどんどん摘んでいきます。摘めば摘むほど分枝して、多くの花をつけていきます。また、こぼれ種が自然に発芽してくるので、開花が終わっても、1〜2本残しておきましょう。
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カモミール(カミツレ)の病気対策と害虫防止◆
◎気をつけるべき害虫はアブラムシだけです。多発するのは新葉とつぼみで、窒素肥料の与えすぎや密植が原因となります。風通しのよい場所に植え、発芽したら、込み合ったところを間引きしながら育てましょう。発生した場合は、専用の薬剤で簡単に除去できます。
年間を通して種子や苗、成株が購入できますが、店頭にはあまり出まわらないので、種苗店やハーブ専門店の通信販売を利用するとよいでしょう。
ハーブへの関心が高まったため、どこの園芸店でも容易に手に入ります。育てるスペースに応じて立性が半匍匐性か匍匐性かを決め、枝数の多い苗を選びましょう。
園芸店で苗を購入する場合は、葉の緑色が濃い根張りのしっかりした株を選びましょう。葉が枯れたりしおれているもの、しっかり根づいていないものは避けます。
ルバーブの苗や鉢は店頭にあまり出まわらないため、春先に種子を購入して栽培します。