◆サフランの栽培ポイント◆
 | 栽培(難易度:★★☆☆☆) |
丈夫で育てやすい植物です。日当たりと水はけがよければ、植えつけ場所もあまり選びません。鉢植え、庭植え、水耕栽培とさまざまな栽培形式が可能ですが、土植えのものがいちばん大きな花を咲かせます。
 | 生育温度 |
5〜15℃が適温です。夏場の休眠期は、高温多湿が続くと球根が腐ってしまうので、風通しのよい涼しい場所で管理しましょう。
 | 手入れ |
5月に葉の先が黄変したら球根を堀りあげ、古い根や枯れ葉を取り除いてから、風通しのよい場所で乾燥保存しましょう。また、雄しべと雌しべは水にぬれると風味が落ちるので、開花時期には雨が当たらないように注意しましょう。
 | 日照 |
日照が足りないと花つきが悪くなります。1年を通して日当たりのよい場所で栽培しましょう。
 | 水やり |
球根を植えつけたあとの9〜12月は、鉢土が乾いたらたっぷりと水を与えます。1〜5月は、水やりを少なめにして、鉢全体を乾燥ぎみにしておきましょう。6〜8月には、水やりを中止して球根を乾燥保存します。
 | 土 |
有機質に富んだ水はけのよい土がよいでしょう。赤玉土7、腐葉土3の割合で配合した用土が適しています。
 | 肥料 |
元肥は鶏ふんなどの有機質肥料をひとつかみ施します。2〜3月には、緩効性肥料を株の根元に置肥して球根を肥大させましょう。
 | 植えかえ |
乾燥保存した球根を9月に植えつけます。球根と球根の間隔を12cm以上あけて、10cmほどの深さに植えましょう。鉢植えの場合は、5号鉢に3球を目安とし、中央に寄せて植えつけましょう。
 | 収穫時期 |
雌しべを採取するので、開花時期の10〜12月が収穫時期となります。3本に分かれた雌しべを抜き取り、日陰で乾燥させ、風味が落ちないように、びんなどに保存しましょう。
◆サフランの殖やし方◆
分球で簡単に殖やせます。5月、葉が黄色くなったころに球根を掘りだせば、子球が2〜3個できているので、そのなかの大きめのものを取りだしましよう。
◆
サフランの病気対策と害虫防止◆
◎暑い時期にネダニが発生することがあります。被害にあった球根を取り除き、ネダニ防止剤を散布しましょう。土にもひそんでいることがあるので、用土を新しくするもの有効です。
年間を通して種子や苗、成株が購入できますが、店頭にはあまり出まわらないので、種苗店やハーブ専門店の通信販売を利用するとよいでしょう。
ハーブへの関心が高まったため、どこの園芸店でも容易に手に入ります。育てるスペースに応じて立性が半匍匐性か匍匐性かを決め、枝数の多い苗を選びましょう。
園芸店で苗を購入する場合は、葉の緑色が濃い根張りのしっかりした株を選びましょう。葉が枯れたりしおれているもの、しっかり根づいていないものは避けます。
ルバーブの苗や鉢は店頭にあまり出まわらないため、春先に種子を購入して栽培します。