◆チャイブの栽培ポイント◆
 | 栽培(難易度:★★☆☆☆) |
丈夫で病害虫に強く、地植え・鉢植えなど、いろいろな育てかたができるハーブです。
3〜5月または9〜10月に種子から育苗し、苗が7〜8cmに生長したら、数本を1株として20cmの間隔で植えつけます。
 | 生育温度 |
生育適温は15〜20℃。屋外で栽培すると、冬の寒い時期に葉はいったん枯れますが、株は冬越ししているので、よく年の春に再び芽を伸ばします。
 | 手入れ |
11月上旬〜3月中旬、寒い時期の屋外では、敷きわらなどを施し、霜除けします。
 | 日照 |
日向を好みますが、極端な暑さには弱いので、7月中旬〜9月上旬は簾などを使って遮光するか、鉢植えの場合は半日陰の涼しい場所に移して栽培します。
 | 水やり |
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。7月上旬〜9月上旬の夏期は表土が乾きやすいので、水やりの頻度を多めにしましょう。
 | 土 |
赤玉土6、腐葉土4の割合で混合した用土を用います。ただし、酸性土に弱いので用土1u当たりひとつかみの苦土石灰をまき、よくすき込んで中和させましょう。
 | 肥料 |
元肥として、緩効性の化成肥料を用土1L当たり3g程度混ぜ込みます。さらに葉の生長を促すため、追肥として2か月に1回の割合で油かすなどの肥料を1株につきひとつかみほど与えるとよいでしょう。また、花後は株元から葉を刈り取り、お礼肥として1株あたり小さじ1杯程度の骨粉や油かすなどを与える必要があります。
 | 植えかえ |
2〜3年に1回、株分けする際に新しい用土を使って植えかえます。
 | 収穫時期 |
葉の収穫時期は生育の盛んな4〜10月が中心です。根元から4cmほど残して刈り取ると、新しい芽が出てくるため、時期を問わず繰り返し収穫できます。ただし、寒さの厳しい11月〜3月に屋外で栽培している場合は、葉が枯れてしまい収穫できません。
◆チャイブの殖やし方◆
3〜5月または9〜10月に、株分けで殖やします。葉と球根は傷つけないように箸などで古い土を3分の1ほど落とし、黒く腐った根を取り除いたあと、1株を2〜3球に分けて、新しい用土に植えつけましょう。
◆
チャイブの病気対策と害虫防止◆
◎とくに病気や害虫の心配はありませんが、7月中旬〜9月上旬、乾燥すると葉先が枯れることがあるので、この時期はとくに多めの水やりが必要です。株が弱まって枯死することもあるので、枯れかけた株は鉢土の表面まで水分がまわるように、水を張った鉢皿につけてやるとよいでしょう。
ベチバーが店頭に出まわることはまずないので、ハーブ園などに問い合わせるか、栽培している人に分けてもらうとよいでしょう。
種子から育てるのが面倒な場合は、鉢植えの苗を購入し、植えかえしてもよいでしょう。葉がパリッとして、株元の球茎部の色が白く、つや、てりがあるものを選びましょう。
ヒソップは年間を通して種子や苗、成株が購入できますが、店頭にはあまり出まわらないので、種苗店やハーブ専門店の通信販売を利用するとよいでしょう。
春から初夏にかけて苗や鉢植えが店頭に並びます。葉色が鮮やかで、株全体がしまり、根がよく張ったものを選びましょう。つるが徒長ぎみの苗は避けるようにします。