◆モナルダの栽培ポイント◆
 | 栽培(難易度:★★☆☆☆) |
地植え、鉢植えともに栽培が可能です。種まきの適期は4月ごろで、種子を苗床に5〜6個ずつ点まきし、生育が悪いものを順次間引きながら育苗。本葉が6〜7枚になったら、地植えの場合は株間40〜50cmで、鉢植えの場合は10号鉢に1株ずつ定植しましょう。
開花は2年目以降の7〜8月。冬に地上部が枯れますが、地下茎はそのまま越冬し、早春になると新芽を出します。
 | 生育温度 |
適温は15〜25℃。寒さに強く、冬越しもとくに問題ありません。
 | 手入れ |
枝が混み合ってくると風通しが悪くなり、病気発生の原因となります。2〜3年に1回は、刈り込みを行って整枝しましょう。
 | 日照 |
年間を通して明るい半日陰で栽培します。とくに、6〜9月の直射日光には要注意。日除けなどを施して強い日差しを避けましょう。
 | 水やり |
極端な過湿を嫌います。表土が完全に乾いてから、たっぷりと水を与えましょう。
 | 土 |
基本的には、どんな土質でも大丈夫ですが、やや湿りがちの土を好むことから、赤玉土6、腐葉土3、バーミキュライト1の割合で混合し、たものがベストです。また、挿し床には、小粒の赤玉土を単用します。
 | 肥料 |
元肥として、地植えの場合は1u当たり10Lの腐葉土と100gの緩効性化成肥料を、鉢植えの場合は土1L当たり3gの粒状の緩効性化成肥料を混ぜておきましょう。また、いずれも花後に、ひとつかみほどの堆肥を株元に施します。
 | 植えかえ |
地植えの場合は必要ありません。鉢植えの場合は根が詰まってくるので、1年に1回、株分けの際に植えかえます。
 | 収穫時期 |
葉は5〜10月に随時収穫できますが、開花寸前の6月下旬ごろが香りも強くおすすめです。また、花は7〜8月に収穫します。
◆モナルダの殖やし方◆
株分けもしくは挿し芽で殖やします。
株分けは、3月中旬〜4月中旬、あるいは9月中旬〜10月中旬に株の上部4分の3を、芽が3つほど残るように切り離します。いっぽう、挿し芽は生長の盛んな5〜6月が適期です。枝先を先端から15cmぐらいのところで切り取り、下方につく葉を落として挿し穂を作成。1時間ほど水あげを行った後、挿し床にさし、発芽するまでの1〜2週間、日陰で管理します。
◆
モナルダの病気対策と害虫防止◆
◎葉の表面が小麦粉をふいたように白くなるウドンコ病。乾湿の差が激しい時期や風通しの悪い環境で多発し、そのまま放っておくと株が枯れる原因にもなりかねません。繁りすぎた枝の刈り込みや、枯れた葉を取り除き、風通しをよくすることで予防できますが、発生した場合は、葉を取り除いて処分したうえで、サプロール、トリフミンなどの水和剤を散布して病気の蔓延を防ぎます。
年間を通して種子や苗、成株が購入できますが、店頭にはあまり出まわらないので、種苗店やハーブ専門店の通信販売を利用するとよいでしょう。
ハーブへの関心が高まったため、どこの園芸店でも容易に手に入ります。育てるスペースに応じて立性が半匍匐性か匍匐性かを決め、枝数の多い苗を選びましょう。
園芸店で苗を購入する場合は、葉の緑色が濃い根張りのしっかりした株を選びましょう。葉が枯れたりしおれているもの、しっかり根づいていないものは避けます。
ルバーブの苗や鉢は店頭にあまり出まわらないため、春先に種子を購入して栽培します。