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ハーブ植物図鑑 モナルダ

ハーブのアイコン学 名:Monarda didyma(モナルダ ディディマ)
ハーブのアイコン科 目:Labiatae(シソ科モナルダ属)
ハーブのアイコン原産地:北アメリカ〜メキシコ

北アメリカからメキシコに約12種が分布するモナルダは、深い紅色をした唇形の花びらをもつシソ科の多年草。燃えさかる松明のようなその花姿から、和名を「松明花(たいまつばな)」といいます。ピンクや白といった花を咲かせる品種があるいっぽうで、殺菌効果をもつチモールが含まれた花びらや葉をハーブティーに利用するケースも見られ、観賞用、食用いずれにも適したハーブであるといえるでしょう。



モナルダの栽培ポイント

ハーブ小アイコン栽培(難易度:★★☆☆☆)
地植え、鉢植えともに栽培が可能です。種まきの適期は4月ごろで、種子を苗床に5〜6個ずつ点まきし、生育が悪いものを順次間引きながら育苗。本葉が6〜7枚になったら、地植えの場合は株間40〜50cmで、鉢植えの場合は10号鉢に1株ずつ定植しましょう。 開花は2年目以降の7〜8月。冬に地上部が枯れますが、地下茎はそのまま越冬し、早春になると新芽を出します。
ハーブ小アイコン生育温度
適温は15〜25℃。寒さに強く、冬越しもとくに問題ありません。
ハーブ小アイコン手入れ
枝が混み合ってくると風通しが悪くなり、病気発生の原因となります。2〜3年に1回は、刈り込みを行って整枝しましょう。
ハーブ小アイコン日照
年間を通して明るい半日陰で栽培します。とくに、6〜9月の直射日光には要注意。日除けなどを施して強い日差しを避けましょう。
ハーブ小アイコン水やり
極端な過湿を嫌います。表土が完全に乾いてから、たっぷりと水を与えましょう。
ハーブ小アイコン
基本的には、どんな土質でも大丈夫ですが、やや湿りがちの土を好むことから、赤玉土6、腐葉土3、バーミキュライト1の割合で混合し、たものがベストです。また、挿し床には、小粒の赤玉土を単用します。
ハーブ小アイコン肥料
元肥として、地植えの場合は1u当たり10Lの腐葉土と100gの緩効性化成肥料を、鉢植えの場合は土1L当たり3gの粒状の緩効性化成肥料を混ぜておきましょう。また、いずれも花後に、ひとつかみほどの堆肥を株元に施します。
ハーブ小アイコン植えかえ
地植えの場合は必要ありません。鉢植えの場合は根が詰まってくるので、1年に1回、株分けの際に植えかえます。
ハーブ小アイコン収穫時期
葉は5〜10月に随時収穫できますが、開花寸前の6月下旬ごろが香りも強くおすすめです。また、花は7〜8月に収穫します。

モナルダの殖やし方

株分けもしくは挿し芽で殖やします。
株分けは、3月中旬〜4月中旬、あるいは9月中旬〜10月中旬に株の上部4分の3を、芽が3つほど残るように切り離します。いっぽう、挿し芽は生長の盛んな5〜6月が適期です。枝先を先端から15cmぐらいのところで切り取り、下方につく葉を落として挿し穂を作成。1時間ほど水あげを行った後、挿し床にさし、発芽するまでの1〜2週間、日陰で管理します。


モナルダの病気対策と害虫防止

◎葉の表面が小麦粉をふいたように白くなるウドンコ病。乾湿の差が激しい時期や風通しの悪い環境で多発し、そのまま放っておくと株が枯れる原因にもなりかねません。繁りすぎた枝の刈り込みや、枯れた葉を取り除き、風通しをよくすることで予防できますが、発生した場合は、葉を取り除いて処分したうえで、サプロール、トリフミンなどの水和剤を散布して病気の蔓延を防ぎます。

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