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ハーブ植物図鑑 ユーカリ

ハーブのアイコン学 名:Eucalyptus(エウカリプツス)
ハーブのアイコン科 目:Mytaceae(フトモモ科ユーカリノキ属)
ハーブのアイコン原産地:オーストラリア、タスマニア島、ニュージーランド

オーストラリア大陸とタスマニア島に多く分布し、コアラがその葉を常食していることで知られるユーカリには約600種の仲間が存在。日本で主に栽培されているのは、枝葉を乾燥させて観賞用として用いられるギンマルバユーカリ(ユウカリプツス・キトリオドラ)、暖地を中心に庭木として栽培されるユーカリノキ(エウカリプツス・グロブルス)などで、このなかにコアラの食用となるものは含まれていません。



ユーカリの栽培ポイント

ハーブ小アイコン栽培(難易度:★★★☆☆)
日本で栽培されているユーカリは寒さに弱く、冬期に室内で管理できる鉢植え栽培が中心になります。実生からの栽培も可能で、種まき時期は3〜6月と9〜10月。なかでも4月中旬〜5月中旬がベストです。木箱が平鉢に細かい砂を入れた苗床に種子をバラまきし、5mmほど覆土を行ったあと、高さ4〜5cmになったら3号のポリポットに定植しましょう。以後は、生長に従って大きな鉢に植えかえながら管理します。
ハーブ小アイコン生育温度
生育適温は20〜30℃、発芽適温は20℃前後です。冬越しには5〜7℃以上が必要なので、冬期は室内で管理しましょう。
ハーブ小アイコン手入れ
高さを低く抑えて栽培したい場合は、春から秋にかけて摘心作業をこまめに行う必要があります。また、植えつけ時と植えかえ時には、鉢穴から外に出ている根を切り詰めましょう。
ハーブ小アイコン日照
年間を通して日向で栽培します。
ハーブ小アイコン水やり
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。ただし、12〜2月は、表土が乾いてから3〜4日後を目安に水やりを行いましょう。
ハーブ小アイコン
水はけのよい肥えた土を好み、赤玉土7、腐葉土3の割合で混ぜた用土が最適です。
ハーブ小アイコン肥料
生育期の4〜8月、植えかえ時、さらに定植後7〜10日の活着時に、いずれも固形の緩効性化成肥料を2〜3粒、土中に埋め込みます。このとき、肥料が根に当たらないように注意しましょう。
ハーブ小アイコン植えかえ
2〜3年に1回の割合で、生長に応じた植えかえが必要です。適期は生育期間中の4月上旬〜8月上旬。この際、太すぎる根を整理すると同時に、細根をほぐし出し、ひとまわり大きな鉢に植えつけることがポイントとなります。
ハーブ小アイコン収穫時期
レモンユーカリの適期は5月中旬〜10月下旬。そのほかの種は年間を通して収穫できます。なお、実生から栽培する場合は、収穫までに4〜5年間必要です。

ユーカリの殖やし方

6〜7月に挿し木で殖やします。新しく伸びた枝先の新梢を10cmほど切り、下葉を取り除いてから、基部をナイフでくさび形に削った後、切り口を流水に1昼夜ほどつけ、小粒の赤玉土を単用した挿し床にさして育苗。2〜3か月後、軽く引っ張って根が活着していることを確認して5〜6号鉢に定植します。また、挿し木に用いる挿し穂は、実生から栽培した場合は4〜5年、鉢植えから栽培した場合は2〜3年が経過した、樹形がしっかりし、2〜3本に枝分かれしたものから採取しましょう。なお、活着率が30〜50%ほどなので、同時に2〜3本挿し木を行う必要があります。


ユーカリの病気対策と害虫防止

◎若葉や茎の表面にうどん粉をまぶしたような白いかびが一面に生えるウドンコ病が4〜10月に多発します。発生後は、1週間に1回の頻度で2回ほど、トップジンM、ベンレートなどを散布して駆除しましょう。

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