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ハーブ植物図鑑 ローズマリー

ハーブのアイコン学 名:Rosmarinus officnalis L.(ロスマリヌス オッフィキナリス)
ハーブのアイコン科 目:Labiatae(シソ科マンネンロウ属)
ハーブのアイコン原産地:南ヨーロッパ

1年中楽しめるハーブとして人気があるローズマリーは、シソ科の常緑性低木で、草丈は20cm〜2mと品種によってさまざまです。立性・半匍匐性・匍匐性の3つに分けられ、立性が、一番多く栽培されています。幅が狭く松葉に似た葉は、表面が濃い緑色で、裏側には白い綿毛が生えており、年間を通して葉が摘めるので、地植えや鉢植えで自家栽培して料理に使う人も増えているようです。
また、芳しい香りを放つローズマリーの葉や枝は昔から香料に用いられ、現在ではリースやブーケの材料にも使われており、乾燥させてから保存すれば、香りを長持ちさせることができます。
主な品種は金黄色の斑入りで薄紅色の花をつける人気品種の斑入りローズマリー、やや大きめのピンク色の花をつけるローズマリー‘マジョルカピンク'、匍匐性のローズマリー‘セブンシーブルー'などで、ほかにマリンブルーローズマリー、ローズマリー・サンタバーバラ、クリーピング・ローズマリーなどがあります。



ローズマリーの栽培ポイント

ハーブ小アイコン栽培(難易度:★★☆☆☆)
ローズマリーは地植え、鉢植えのどちらでも栽培しやすいハーブです。剪定して形を整えても枯れるようなことはなく、日当たりのよいところで生け垣をつくると、1年中芳香が楽しめます。また、繁殖力が強いので、鉢は大きめのものを選びましょう。
ハーブ小アイコン生育温度
温度が高いほうがよく育ちますが、寒さにも強い栽培しやすいハーブです。
ハーブ小アイコン手入れ
冬前に枯れ葉が混まないように剪定すると同時に、枯れた葉を取り除き、風通しをよくします。病気や害虫の心配がない丈夫な植物なので、消毒の必要はほとんどありません。
ハーブ小アイコン日照
日当たりのよい場所に植えるのが一番です。半日陰でも十分に栽培できますが、湿気の多い場所は避けるようにしましょう。
ハーブ小アイコン水やり
もともと乾燥を好むので、地植えでは水やりをしません。鉢植えの場合は、土の表面が乾いてきたら水をやります。ただ、多湿を嫌うので、水やりの回数が多くなりすぎないように注意しましょう。
ハーブ小アイコン
地植えの場合は日当たりや水はけがよく、適度に風通しのよい場所であれば、ほとんど土を選びません。鉢植えの場合は赤玉土、ピートモス、腐葉土、バーミキュライトなどを混ぜた用土がよいでしょう。
ハーブ小アイコン肥料
ローズマリーは、地植えでは堆肥のほかに鶏ふん、米ぬか、骨粉などの有機質を入れるのがベスト。鉢植えの場合は1000倍に薄めた液肥を使うか、固形粒肥を置肥したり、根に触れないように土に埋めてもよいでしょう。
ハーブ小アイコン植えかえ
植えかえにもっとも適した時期は春です。地植えの場合は、株間を50〜90cmあけるのがポイント。繁殖力が旺盛なので、鉢植えではやや大きめの鉢を使いましょう。
ハーブ小アイコン収穫時期
花は春・初夏・秋、枝や茎は年間を通じて収穫が可能です。

ローズマリーの殖やし方

2年目の枝を切り取り、挿し木を行います。より確実に根づかせるためには、花が終わった春か秋に、枝を5〜6cmまで切り取り、土にさす部分の葉を取って挿し木しましょう。1か月ほどで発根します。


ローズマリーの病気対策と害虫防止

◎水を与えすぎたり、土が固すぎると、湿度が高くなって、根に腐敗病が発生します。また、鉄分不足や土が固いのが原因で白化が起きます。水やりをひかえ、土をやわらかくして、病気の発生を防ぎましょう。


ローズマリーの効能と利用法

葉は肉料理のスパイス、茎はジャガイモのバター炒めなどの料理に使われるほか、ドレッシングやソースの香りづけにも用いられます。花はポプリとしても使われ、枝は香木や芳香剤になったり、虫よけに使われたりします。入浴剤、石けん、香油などにも広く利用されています。

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