◆ローズマリーの栽培ポイント◆
 | 栽培(難易度:★★☆☆☆) |
ローズマリーは地植え、鉢植えのどちらでも栽培しやすいハーブです。剪定して形を整えても枯れるようなことはなく、日当たりのよいところで生け垣をつくると、1年中芳香が楽しめます。また、繁殖力が強いので、鉢は大きめのものを選びましょう。
 | 生育温度 |
温度が高いほうがよく育ちますが、寒さにも強い栽培しやすいハーブです。
 | 手入れ |
冬前に枯れ葉が混まないように剪定すると同時に、枯れた葉を取り除き、風通しをよくします。病気や害虫の心配がない丈夫な植物なので、消毒の必要はほとんどありません。
 | 日照 |
日当たりのよい場所に植えるのが一番です。半日陰でも十分に栽培できますが、湿気の多い場所は避けるようにしましょう。
 | 水やり |
もともと乾燥を好むので、地植えでは水やりをしません。鉢植えの場合は、土の表面が乾いてきたら水をやります。ただ、多湿を嫌うので、水やりの回数が多くなりすぎないように注意しましょう。
 | 土 |
地植えの場合は日当たりや水はけがよく、適度に風通しのよい場所であれば、ほとんど土を選びません。鉢植えの場合は赤玉土、ピートモス、腐葉土、バーミキュライトなどを混ぜた用土がよいでしょう。
 | 肥料 |
ローズマリーは、地植えでは堆肥のほかに鶏ふん、米ぬか、骨粉などの有機質を入れるのがベスト。鉢植えの場合は1000倍に薄めた液肥を使うか、固形粒肥を置肥したり、根に触れないように土に埋めてもよいでしょう。
 | 植えかえ |
植えかえにもっとも適した時期は春です。地植えの場合は、株間を50〜90cmあけるのがポイント。繁殖力が旺盛なので、鉢植えではやや大きめの鉢を使いましょう。
 | 収穫時期 |
花は春・初夏・秋、枝や茎は年間を通じて収穫が可能です。
◆ローズマリーの殖やし方◆
2年目の枝を切り取り、挿し木を行います。より確実に根づかせるためには、花が終わった春か秋に、枝を5〜6cmまで切り取り、土にさす部分の葉を取って挿し木しましょう。1か月ほどで発根します。
◆
ローズマリーの病気対策と害虫防止◆
◎水を与えすぎたり、土が固すぎると、湿度が高くなって、根に腐敗病が発生します。また、鉄分不足や土が固いのが原因で白化が起きます。水やりをひかえ、土をやわらかくして、病気の発生を防ぎましょう。
◆
ローズマリーの効能と利用法◆
葉は肉料理のスパイス、茎はジャガイモのバター炒めなどの料理に使われるほか、ドレッシングやソースの香りづけにも用いられます。花はポプリとしても使われ、枝は香木や芳香剤になったり、虫よけに使われたりします。入浴剤、石けん、香油などにも広く利用されています。
年間を通して種子や苗、成株が購入できますが、店頭にはあまり出まわらないので、種苗店やハーブ専門店の通信販売を利用するとよいでしょう。
ハーブへの関心が高まったため、どこの園芸店でも容易に手に入ります。育てるスペースに応じて立性が半匍匐性か匍匐性かを決め、枝数の多い苗を選びましょう。
園芸店で苗を購入する場合は、葉の緑色が濃い根張りのしっかりした株を選びましょう。葉が枯れたりしおれているもの、しっかり根づいていないものは避けます。
ルバーブの苗や鉢は店頭にあまり出まわらないため、春先に種子を購入して栽培します。